中村彩美(杉咲花)は學校から帰ると毎日、認知症の祖母?幸子(草笛光子)の世話をする、いまどき珍しいほど家族思いの高校生。幸子は最近、若い頃の記憶に立ち戻ってしまうことが多く、自宅を抜け出して徘徊することも增え、彩美は心を痛めていた。   一方、彩美の鄰の席の同級生?宮原和哉(小關裕太)は幼い頃から「污れること」を恐れ、その潔癖さが原因で小學校でイジメを受けた過去を持っていた。今ではたいがいのものに抵抗なく觸ることができるが、依然、人と肌を接觸させることだけはできず、ひそかに思いを寄せる彩美の手が少し觸れただけでも過剰に反応してしまうのだった…